東日本大震災から10年
グリーディー代表の浜出です。
東日本大震災から10年目の朝です。
私にとってはもう10年でもあり、まだ10年でもあります。
テレビでは様々な報道がされ、心の復興にかかる時間は人それぞれ、ゆっくりでいいんだと思いました。
10年前の今日、私はまだ会社員でした、
仙台市宮城野区で被災し、会社の昨日は約3週間ストップしてしまいました。
津波の影響はなかったものの、社員の中には家が流されたという方もいました。
あの震災で、生き方が大きく変わった方も多いのではないでしょうか。
自分一人でできることは限られていて、みんなが誰かのために、できることを一生懸命やっていた…
そんなことを思い出しています。
私自身も働き方、生き方が変わった一人です。
地方にいても女性が何一つあきらめることなく生きていける、そんな社会になるために…
私たちの生み出すものが新しい価値をもって、誰かのためになる…
そんな会社でありたいと思います。
グリーディーはこの5月で丸4年になります。
色々と模索しながらも、東北の豊かな素材、人達とともに、地元のメンバーが一つひとつ丁寧に手作りし、新しい価値を生み出しはじめています。
効率重視のこの世の中で、「香り」という存在は目にみえないし、なくても困らないものかもしれません。
でも今、コロナ禍の新しい生活様式の中で、私たちの価値観も大きく変わりつつあります。
一見無駄と思えるものを暮らしの中に取り入れてみる…
ちょっとだけ暮らしが豊かになるかもしれません。
「香りと女性の感性で世界をHAPPYに!」
私たちは本気でそれを目指そうと思います。
東日本大震災から10年
仙台の空は眩しいくらいに青いです。